大正大学
広報課 ご担当者様にマナリンク高等学院がインタビューさせて頂きました!
1926(大正15)年に開学し、2026年に100周年を迎える歴史と伝統ある地域密着型の大学です。
『智慧と慈悲の実践』を建学の理念とし、「自らのためにだけでなく他人の利益になる」ことを大きな目標に掲げて修行する菩薩のように、一人ひとりが将来の夢を実現するために具体的な目標を置いて歩むことを薦めます。
建学以来目指すのは、社会や組織、地域・コミュニティにおける人間本来の幸せ(福祉)実現に貢献する人材の育成です。近年は教育ビジョン「4つの人となる」を掲げ、「慈悲(生きとし生けるものに親愛のこころを持てる人となる)」・「自灯明(真実を探究し、自らを頼りとして生きられる人となる)」・「中道(とらわれない心を育て、正しい生き方ができる人となる)」・「共生(共に生き、ともに目標達成の努力ができる人となる)」を指針としています。
建学の理念に則りディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)を定め、そこに示した資質・能力を総合的に身につけている学生を社会に送り出すことを教育目標としています。そのため以下の資質・能力を備えた学生を受け入れるため、多様な選抜方法により多面的・総合的な評価を行います。
【知識・技能】
①入学を希望する学科・コースの教育内容を理解するために、高等学校の教育課程において学習した基礎的な知識・技能を修得している。
【思考・判断・表現】
②高等学校までに得た知識・経験を入学希望の学科・コースの学びに結びつけて説明することができる。
③自身の興味関心について、自らの視点と言葉で順序だてて説明することができる。
④設問や質問の主旨を理解することができる。
⑤問いに対して論理的に思考し、答えを導くことができる。
【関心・意欲・態度】
⑥新たな知識や他者の意見に触れることに喜びを感じることができる。
⑦価値の多様性に触れたとき、自らの意見を見直す開かれた姿勢をもっている。
⑧社会のさまざまな事象を自らの問題として捉え、適切な問いを立てることができる。
⑨対話を重ねながら、他者と協力して積極的に課題解決する意欲をもっている。
詳細は以下のリンクをご参照ください。
3つのポリシー丨大正大学[公式サイト] (tais.ac.jp)
(URL:https://www.tais.ac.jp/faculty/tais_policy/)
大正大学では、学生の自主的な学びを指導・促進する「チュートリアル教育」を行っています。大学ならではの学修スタイルへと転換し、専門的な学びに向けて一緒に基礎づくりをしていける安心の学修環境が整っています。「チュートリアル教育」では、専門的な訓練を積んだチューター※が、授業では教員とタッグを組んでチーム・ティーチングを行います。またラーニングコモンズやオンライン上で、時間外学修もサポート。授業外でも教員とチューターが協力して学修習慣を身につけさせて、自立的な学修者を育成しています。授業ごとに2名の教員に加え、大正大学独自の養成講座によって育成・採用した質の高いチューターを配置したチームで、学生一人ひとりの学修をフルサポート。授業終了後の質問や相談についても随時受け付けています。
※チューターとは、学生一人ひとりの学びと成長を支える総合学修支援者です。授業内での学生のフォローを行う、授業時間外や面談で学生の学修にアドバイスをするなどの活動を実施します。また、学生が書いた授業に関する振り返りに対してもコメントやアドバイスを行います。
【鴨台盆踊り】
毎年7月に開催している「鴨台(おうだい)盆踊り」。大正大学のキャンパスが会場となり、企画から運営まで全て学生が行っています。コロナ禍でもオンラインを活用したり、地域振興のためにできることを考えたり、毎年工夫を凝らして開催しています。巣鴨・西巣鴨・滝野川地域の夏の風物詩になっており、地域の方々とのつながりを感じられるイベントです。
【鴨台祭】
1年間の中でも特に大きなイベントは、大正大学の学園祭である「鴨台祭(おうだいさい)」。 鴨台祭実行委員として運営に携わったり、日ごろのクラブ・サークル活動の成果を披露する舞台となったり、一大イベントです!
【オープンキャンパス】
年度内に6回開催されるオープンキャンパスでは、見て・聞いて・体験することで大正大学の魅力を知ることができます。模擬授業や学科ガイダンスで大正大学の学びについて知るだけでなく、毎年人気のキャンパス見学ツアーや学生トークライブなどの学生生活を知る機会も豊富です。
【通学しやすい都心のワンキャンパス。教員と学生の距離が近い環境で学ぶ4年間】
キャンパスは東京都豊島区にあり、池袋や巣鴨からアクセスしやすく、全学部が4年間を同じキャンパスで過ごすことが出来ます。また、各学科専用フロアがあるのが特徴で、専門書が揃う閲覧室ではゼミを行ったり自習をしたり。すぐそばには教授室が並びます。日々の授業とそれ以外でも、教員に質問・相談しやすいアットホームな環境が整っており、授業についていけるか不安な学生も安心です。
【学修環境が充実!自律的な学びを支援する総合学修支援施設】
2020年秋に誕生した総合学修支援施設(8号館)は、大規模なラーニングコモンズと図書館で構成され、学生の自律的な学びへつなげる知の拠点です。ラーニングコモンズにはチューターが常駐し、いつでも相談できるなど、授業時間外も学修をサポート。図書館には、各学問の入門書から専門書まで揃うほか、日本文化としてのマンガや、SDGsをはじめとする社会の課題解決の手がかりとなる本など、さまざまなコンセプトにより選ばれた本が並び、新たな発見へと導きます。学修や研究に集中できる個別ブースに加え、グループ学修を促進し活発な学びを生み出すイノベーティブなスペースも設けています。
大正大学では、キャンパスで「理論」や「基礎知識」を身につけた後、多彩なフィールドで「理論」を「実践」につなげ、実体験をとおして「知識」を深める、“旅する”学びを展開しています。学外人々の生活・文化・環境といった現場での実践的な経験は、理論や知識を検証・確認しながら、学生がさらに探究心を向上させる絶好の機会です。
例えば、公共政策学科では、授業で環境問題の現状を学びながら、あわせて学んだ政策や地域に関する知識を土台として、交通事故などを原因に減少しているツシマヤマネコを取り巻く課題について調査・分析を実施。その後、ツシマヤマネコの生息する長崎県・対馬を訪問して、現地自治体や環境省の職員が行う保護活動に参加しました。さらに現地で学んだことを踏まえて、野生生物保護への理解を広げるための啓発プロモーションにつなげます。
メディア表現学科 アート&エンターテインメントワークコースでは、授業でブランディングやマネジメントなどのプロデュース能力を養い、エンターテインメントの喜びを体感する実践の場として、形式にとらわれない結婚式であるシビルウェディングを企画しました。準備の過程では、全日本ブライダル協会からレクチャーを受け、新郎新婦への聞き取りを実施。自由な発想を広げながら、授業で学んだ知識を活かした式を挙行しました。
大正大学の魅力は教職員と学生の距離が近いことです。学びや進路のことだけでなく、学生生活についても気軽に相談できる、学生が大好きな教職員が卒業まで全力でサポートします。大正大学が少しでも気になったら、ぜひ一度オープンキャンパスへお越しください。
お問い合わせ先
大正大学
03-3918-7311(代表)
学校所在地
東京都豊島区西巣鴨3-20-1