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【インタビュー】森ノ宮医療大学

2024/5/29【インタビュー】森ノ宮医療大学

森ノ宮医療大学
学長室 広報課
髙橋光輝 様 にマナリンク高等学院がインタビューさせて頂きました!
高橋様は大阪府出身で、大学在学中には法律を勉強されていました。森ノ宮医療大学に入職して7年。現在は広報課という部署でオープンキャンパスの運営や大学案内パンフレットの作成、医療分野の進学ガイダンスなどを担当されています。高橋様に森ノ宮医療大学の内側を聞いてまいりました!

御校の校風を教えてください

大阪市住之江区にある森ノ宮医療大学は2007年に開学した医療系大学です。2024年4月には言語聴覚士を養成する「言語聴覚学科」が誕生し、開学から十数年で看護学科、理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科、臨床検査学科、臨床工学科、診療放射線学科、鍼灸学科の8学科を擁する「西日本最大級の医療系総合大学」として発展してきました。高度な医学教育・研究を展開しつつ、専門領域の垣根を超えた横断的医療教育プログラムにより魅力的な多職種連携チーム医療教育を実践しています。




御校にある学部・学科の特長について教えてください。

[看護学部]
■看護学科
看護学科では、ヒューマンケアの基本である「人」についての深い学びと、徹底した「基礎教育」に力を注いでいます。現場での豊かな経験を持つ教員陣による講義に加え、連携病院より医師・看護師を招いたリレー形式での講義を実施するなど常に実践を意識した教育を行っています。

[総合リハビリテーション学部]
■理学療法学科
理学療法学科では患者さんと向き合い続ける「臨床マインド」を重視しており、今も医療現場で活躍する教員が直接学生を指導されています。実習前には現場で必要な知識・技能・対話力が備わっていることを確認するため、 OSCE(オスキー) という学内試験も実施しています。

■作業療法学科
作業療法学科では、神経系や発達障害系といった各領域に現場経験豊富な先生方が在籍されています。その環境を生かして、さまざまな症状の方を実際に大学へ招く「体験型授業」を導入しています。また、集中講義や国試塾などの国家試験対策も充実しています。

■言語聴覚学科
2024年4月に開設した言語聴覚学科では、“話す・聴く・食べる”をサポートする「言語聴覚士」を養成するため、聴覚や言語発達、発声発語・嚥下障害などの分野で経験豊富な教員が指導します。「臨床」を重視したカリキュラム構成で、病床数400床以上の基幹病院を含めた多様な医療機関を確保しています。

[医療技術学部]
■臨床検査学科
臨床検査学科では、超音波検査やMRIなどに欠かせない画像診断方法を身につけられるよう、他大学では設置が少ない「画像検査学」の科目を配置しているのが特色です。また、臨床検査技師と同時に、がんの早期発見に貢献する細胞検査士とのダブルライセンスもめざすことができます。

■臨床工学科
臨床工学科では、徹底した基礎力を身につけられるよう、医学と工学を融合した「生体工学」の視点と医療機器の操作技術をバランスよく学べるようになっています。また、早期から医療人としての意識を高めることを目的に、1年次より「アーリーエクスポージャー」という体験型の授業を導入しています。

■診療放射線学科
診療放射線学科では、徹底した基礎医学教育と「画像検査」や「画像解剖」について学ぶカリキュラムを数多く配置し、臨床力を養えるようになっています。また、「主体的臨床実習」を導入し、より深く学びたい領域を、自分で決めて臨床実習ができます。

■鍼灸学科(鍼灸コース/スポーツ特修コース)
鍼灸学科は、臨床経験豊富な学内の教員をはじめ、スポーツ鍼灸・小児鍼灸・美容鍼灸など各分野で活躍する臨床家も在籍しています。スポーツ特修コースは、はり師・きゅう師(鍼灸師)資格を取得したうえで、中学校・高等学校の教員(保健体育)やスポーツ分野での活躍をめざすコースとなっています。

通信制高校から進学をしている生徒様の事例や通信制高校の生徒様へのオススメポイントなどございましたら教えてください

森ノ宮医療大学では、通信制高校出身の在学生も多く活躍しています。高校時代と比べて勉強についていくことができるか、人間関係がうまくいくか不安に思う方も多いと思いますが、本学ではそのような不安に寄り添えるように、4年間の学生生活を支える「トリプルサポート体制」を設けています。普段の学修から学生生活、国家試験対策・就職まであらゆる学生のニーズに対応できるよう、教員・職員が一丸となって学生生活をサポートします。
さらに、各学科の先生が少人数の学生を集中的に指導する「担任・チューター制」も採用しています。修学指導や大学生活における疑問や悩みの相談先となり、一人ひとりの顔がわかる距離で “将来の夢”に向けてしっかり学生生活を支援していますので、安心して進学していただければと思います。

御校にあるイベントを教えてください

森ノ港祭
1年間で特に大きなイベントとして、森ノ宮医療大学の学園祭である「森ノ港祭(もりのみなとまつり)」があります。学生たちで構成されている大学祭実行委員会のメンバーを中心に、在学生が協力しながら大学祭をつくり上げています。ステージ企画ではお笑い芸人によるライブやバンド演奏などさまざまなパフォーマンスが行われています。また、学生有志やクラブ単位で模擬店を実施するなど例年大いに盛り上がっています。




御校の自慢ポイントを教えてください

森ノ宮医療大学では、国家試験に必要な学力はもちろん、医療者としての豊かな力を育成するために1年生から実践的な内容を取り入れた総合力を養成しています。さらに、自分の学力を客観的に把握するために模擬試験なども実施。試験結果の分析から個人面談や対策講座を行い、学修支援センターと協力して一人ひとりの目標や学修進度に応じたサポートを行っています。その結果、毎年高い国家試験合格率を誇っています。
2023年度国家試験において、全てが全国平均を大きく上回る結果となり、看護師・保健師・助産師・理学療法士・作業療法士では100%の合格率となりました。看護師国家試験は西日本の私立大学で唯一の7年連続100%という快挙を達成。また、作業療法士国家試験と保健師国家試験では4年連続100%を達成しており、特に作業療法士国家試験の4年連続100%は、全国の私立大学では唯一となります。




教育に対する熱意や教育方針などを教えてください

森ノ宮医療大学では、数多くの医療系学科がそろっていることを生かし、8学科連携で学ぶ超・実践的チーム医療教育としてIPE(専門職間連携教育)を導入しています。そのため、「チーム医療を学びたい」「多職種の理解を深めたい」「チーム医療が実践できる医療人をめざしたい」と医療に対して熱意を持つ方に応えるカリキュラム構成となっています。
特に、IPE (専門職間連携教育)のひとつである「ケースカンファレンス(症例検討会)」では、異なる学科の学生がチームを組み、具体的な症例をテーマにそれぞれの専門的な観点から意見を出し合って、より良いケアを検討していく過程を学びます。病院さながらの体験型授業で、多職種の理解を深め、協調性を育むことができます。また、このほかにも多学科の学生とともに学ぶ授業や「チーム医療見学実習」や「チーム医療論」などチーム医療に関連する科目を通じて、知識や連携意識を高めていってもらい、医療現場で活躍してもらいたいと思っています。

最後に、生徒様・保護者様に向けてメッセージをお願いいたします!

「病める人を助けたい」「苦しみやつらさに悩む人々のために、一人ひとりに寄り添いたい」と本気で医療者をめざす人に向けて、森ノ宮医療大学では熱い想いに応える最高の環境と経験豊富な先生、そして後輩思いの先輩たちが待っています。みなさんの医療に対する熱い想いを叶えられるようサポートしていきます。森ノ宮医療大学へぜひお越しいただければと思います!

お問い合わせ先
森ノ宮医療大学
06-6616-6911(代表番号)
学校所在地
大阪府大阪市住之江区南港北1-26-16

免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。
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