私は、熊本出身で高校まで熊本で過ごしました。県立熊本高校を卒業し、その後東京大学理科一類へ進学し、工学部電子工学科を卒業しました。その後、大手電機メーカーに就職し、技術部門、法務部門、知的財産部門を経験し、定年退職しました。退職後、以前より教育関係に携わりたいとの思いより、塾の家庭教師を経験後、コロナ禍後はオンライン家庭教師に従事しています。
私の授業は、”理系科目で点をとること”。これに尽きます。中学校の数学、理科(物理、化学)、高等学校の数Ⅰ~Ⅲ、数A~C、物理(基礎)、化学(基礎)が対象です。授業内容の理解を深める予習復習支援、単位取得を含めた各種テスト対策、模試を中心とした大学受験対策で点を取り、結果として確実な卒業、大学への入学につなげていきます。
【指導上大切にしていること】
生徒さんそれぞれに“やる気スイッチ”が異なります。生徒さんの状況、各科目の理解度に応じて指導方法を考える必要があります。知識を得ることは楽しいことであり、感動を感じることが次につながります。置いてきぼりにしてきた単元がある生徒さんは“出来た!”という感動を、今まさに新しい内容を理解しようとしている生徒さんは“わかった!”という感動を、そして受験問題にチャレンジしている生徒さんは“解けた!”という感動を感じてほしいです。点を取るには、生徒さん一人一人が抱えている課題、取り組むべきテーマが異なります。生徒さん一人一人のフェーズにあった対応が出来てこそ、授業の中で学ぶ喜び、感動が生まれます。それが成長のエネルギーになります。
【教科を通して高校生に学んでほしいこと】
理系科目では今日やって明日、点は取れません。成果は階段状に上がっていきます。すこしだけですが、地道な取り組みと我慢が必要です。科目の理解も大切ですが、結果を出す(=点を取る)には、地道な取り組みと我慢が必要です。一生懸命頑張っているが、結果が出ない時、少しだけの我慢をして、地道な取り組みを続け、そして結果へ繋げる経験をし、その大切さを体で学んでほしいと思います。
また、時間を守ることは社会出てからも大切なことです。テストは開始時間と終了時間は決まっています。この時間内でどれだけ成果を出せるかが大切です。時間が守れなければテスト、入試の土俵にも上がれません。時間だけはきちっと守る習慣を身に付けていきましょう。
映画鑑賞、ピアノ
数ⅠⅡⅢABC、物理(基礎)、化学(基礎)
東京大学 理科Ⅰ類 工学部 電子工学科