英語の指導と合わせて、進路指導や生活指導を20年以上行っています。様々な理由で学校に通うことが困難になってしまったお子様、保護者様にもお会いしてきました。多様化が進む現代において、学習意欲さえあれば、学習場所はかなり選択肢の幅が広くなったと感じます。集団授業で培った指導テンポの良さと、個別指導で培ったひとりひとりに寄り添った指導の細やかさを合わせた指導を心がけています。「勉強しようかな」と思った時がいちばんの始め時です。慌てず、焦らず、一歩一歩確実に学習していきましょう。
【指導上大切にしていること】
目標に対してどのくらいの位置にいるのかを常に確認しながら、生徒が出来ること、出来るようになりたいこと、出来た方が望ましいこと、出来なくても気にしなくてよいことをしっかり分けて指導しています。こうすることで、課題に対して必要以上に神経質になったり悲観的になったりすることを避け、確実な学力アップを目指します。特に英語に関しては、日本語との比較を重視して指導しています。こうすることで丸暗記や詰め込みを軽減し、いつでも思い出すことができる知識の獲得を目指します。
【教科を通して高校生に学んでほしいこと】
目の前の問題を解決することはとても大切です。しかし、目の前の問題を解決するだけでは学力の向上はなかなか難しいと思います。目の前の問題に関係がありそうな事柄に目を向ける心の余裕を持ってほしいです。辞書を引いたら、その前後の内容にも目を通してみるとか、単語1つを調べた時に類義語や反意語、派生語について調べてみるとか、そういった寄り道が皆さんの知識を豊かにしていくものだと考えています。慌てなくていい、ゆっくり色々な事に触れながら一緒に学習しましょう。
料理 楽器演奏
英語
茨城大学教育学部英語コース 中退